AI研修で終わらせない。
生成AIの全社導入を終えた企業が、次に向き合うのが「使いこなしの深さ」です。JFEケミカル株式会社様は、Microsoft Copilotの全社展開をいち早く完了させ、利用状況を継続的に追ってきました。そのうえで次に取り組んだのが、業務を深く知るメンバーによる、もう一段上のAI活用でした。目標は「生成AI活用 業界ナンバーワン」。エムニはワークショップ型のClaude Code[1]研修と、研修を組織変革につなげる仕組みづくりで、AIネイティブな組織づくりを支援しました。研修から2週間後の調査では、集計できた13名だけで82件の業務改善テーマが動き、年間約4,400時間の削減効果(試算)が確認されました。
本記事では、インタビューを通じ、2つのテーマでその取り組みをご紹介します。
1. 研修と、組織に浸透させる仕組みの同時設計
Claude Codeの研修に加え、アンバサダー制度、事例共有、効果測定という浸透の仕組みをセットで運用し、AI活用を組織に浸透させる。
2. 「底上げ」を続けながら、「引き上げ」を重ねる
生成AIの活用を職場に広げるアンバサダーを、全社への普及を担うチームと、Claude Codeで高度な活用を開拓するチームに分け、両方を同時に進める。
[1] Claude Code(クロードコード)=Anthropic社が提供するAIエージェント。チャット形式で指示するだけで、PC上のファイル操作やデータ集計、資料作成からアプリケーション開発までを自動で行える。















